行って来ました、親指さがし・・・


 いや〜
 人生初のホラー映画で、ドキドキでしたし心臓バクバクでしたけれど、
 私の感想は・・・あれはホラーじゃないと思いました。
 ネタバレを含みますので、ご注意下さいね。
 あ・・・先着何名様かわからないけど、あぶらとり紙ももらいましたよん♪
 パンフレットは500円。なかなか凝った作りになってました。




 まだ、今日が初日ですから、なるべくネタバレはしませんが・・・
 とにかく、CMなどでの怖い・・・って言うイメージはちょっと違いますね。
 確かにドキッとしたり怖い・・・って思う場面はあるけれど、
 ほとんどないと思った方が良いですから。
 

 それよりも・・・
 スクリーンに映った健ちゃんを見て、最初は「あ〜この髪型も良いな〜」なんて
 健ちゃんとしてしか見られなかったんですが、あっと言う間に、
 そこにいるのは武でした。
 この間の舞台の時もそうでしたけれど、そう言う風に思わせる健ちゃんの演技は
 本当に凄いと思います。
 ビジュアルブックを見てもわかりますが、本当に繊細で表情だけの演技が多いのに
 物凄く心の闇が伝わって来て、ぐいぐいストーリーに引き込まれて行きました。
 

 内容ですけれど・・・
 健ちゃんが何度も何度も説明していた通り、人間の心の闇と言うか、心の動きと言うか
 結構深い所が描かれていて、若い人が見るよりも、ある程度の年齢の人の方が
 やはり長く生きて来た分、心に闇も多い訳で・・・感動するのかも知れません。
 そのストーリーに感動するので、怖さも半減するのかも・・・。
 私は原作を読んでいないのですが、どうやら原作とは違うみたいですね。
 原作の方が怖いんだと思います。
 とにかく、ホラー映画と言うよりも、サスペンスに近いのではと私は思います。
 昔起きた事件をみんなで解決して行く・・・と言う様な・・・。
 そこに、呪いとかって言う言葉が出て来るのですが、実際は・・・。
 

 最後は・・・
 もうね、本当に私は感動して泣きました。
 武くんが今まで過ごして来た8年間の思いを自分なりに想像してしまって
 泣けて泣けて・・・。
 まさか、泣く様な映画だとは思ってなかったんで、驚きましたけど(;^_^A
 とにかく、エンドロールの間も涙が止まらなかった。
 きっと、それは今の精神状態も関係あるんだろうけれど、本当に心に
 ビンビン伝わって来ましたから。


 実は・・・
 私、大体テレビの推理ドラマとか見てても、始まってすぐに犯人が
 わかってしまうんですよ。
 この映画も同じで、かなり早いうちにわかってしまったんですが
 でも、それでもとにかく心に響きました。


 何だか・・・
 なるべくネタバレしないように・・・って思って書いてるので
 上手く伝えられませんが・・・(;^_^A
 とにかく、とても良い作品ですので、是非観に行って欲しいです。
 DVDになるでしょうけれど、映画館であの迫力で観て欲しいです。