本当に終わってしまったんですね。

 千秋楽から一夜明けての感想なんぞを、つらつらと・・・



 私にとって・・・
 健ちゃんのお芝居を見るのは初めてですし、ジャニーズの舞台を見るのも初めて。
 まぁ、滝沢演舞場には行ったけど、あれはお芝居って言うよりもショー的な部分が強かったし。
 始まる前はどんなもんなんだろうかとか健ちゃんは声がちゃんと出るのだろうかとか
 色々と心配もありましたし、どうしても健ちゃんばかりを見てしまって、お芝居の内容とか
 他の共演者の方々の事も覚えていられないんじゃないかとか思っていました。


 でも、いざ始まって見ると、舞台に立っていたのは、いつもの健ちゃんとは全く違っていて
 牧野サトルと言う1人の若者でした。
 2〜3回目までは、本当に普通のお芝居として見ていたのですけれど、
 何度も何度も見ているうちに、健ちゃんに・・・ではなく、牧野サトルと言う人に
 感情移入し過ぎてしまっていて、お芝居を見ていると言うよりも、自分がサトルになっていて
 健ちゃんと一緒に演技しているみたいになってました(^^ゞ
 だからね〜、もう、本当に疲れちゃうの。苦しいんですよ。自分の本当の気持ちが、言いたくても
 言えなかったり、みんなに気付いてもらいたいのに気付いてもらえなかったり・・・。
 いや〜、こんな気持ちになるとは思ってもみませんでしたけど・・・。
 そんなこんなで、舞台が東京での千秋楽を迎えたと同時に私の千秋楽でもあったので、
 終わって寂しいと言う気持ちよりも、何となくホッとした感じでした。
 こんな風に感じる人はあまりいないんだろうなぁ〜(^^ゞ ヘンですよねぇ〜。
 

 今回の役は重たいですからね。
 もちろん、これはこれで、とても良いお話しですし、感動もしました。
 きっと、脚本の方や演出家の方がいつもの健ちゃんと違う魅力を出して下さったんだと
 そう思える舞台でした。
 

 でも・・・
 いかんせん、重たい。もちろんお仕事と割り切って演じているのでしょうけれど、
 健ちゃんもこの役とお別れする日が近いんだなと思うと、良かったなぁ〜って思います。
 早く肩の荷を下ろさせてあげたいな・・・なんて。
 

 そして・・・
 そろそろ、心のそこから無邪気に笑う、笑顔の健ちゃんが見たいです。
 やっぱりね、健ちゃんの笑顔ってみんなに元気パワーを与えると思うから。
 今回のお芝居を糧にして、次回は是非、面白くて笑えて、見ている人がみ〜んな
 幸せな気分になれる様なそんなお芝居をやって欲しいなと思いました。

 本当に良く頑張っていたなと思います。
 後、残す所、5回公演ですね。私は見に行かれないけれど、きっと、この充電期間に
 声の調子も戻るでしょうから。良い物を見せてくれると信じています。
 あと一踏ん張り! ラストスパート頑張れる様に遠くから祈っています♪