ノスタルジーその2・・・

今日は・・・
娘を連れて、母校の文化祭へ・・・。
母校は東京都立忠生高等学校と言って、
東京の町田市にあります。
当時、私達が通っていた頃は1学年10クラスずつあり、
1クラスが50人でしたから、全校生徒で1500人弱と言う
超マンモス高校でした。

でも・・・
来年の3月に閉校が決まり、今は3年生のみ。
しかも、3クラス位しか無かったような・・・。
それに・・・
私達の頃は普通科しかなかったのですけれど
体育が凄く厳しくて、当時、ツッパリはいたけど
掃除とかはキチンとしていた学校でした。
それが・・・
今日行って見たら、古いのは仕方ないけど、
廊下やらトイレやら教室やらの汚いこと。
生徒数が足りないから仕方ないのかも知れないけど
文化祭の時位はもうちょっと綺麗にして頂きたかったなぁ。

それはさておき・・・
不思議なものですよね。
実際に行って見ると、当時の事が色々と思い出されて
懐かしくて仕方ありませんでした。
卒業アルバムとかも置いてあったので、じっくりと
見させてもらったんですけれど、
沢山の写真を見ていたら、またまた当時の事が
走馬灯の様に思い出されて、ちょっとセンチメンタルな
そんな気分になっちゃいました。

あの頃・・・
何を考えて毎日学校に通っていたのかはわかりませんが
アルバムに映っている私は笑顔ばかりでしたから
きっと楽しかったのでしょう。
文化祭の時、みんなで力を合わせて膨大な数の空き缶を集め、
雨が降っても頑張って作ったアーチとか・・・
なかなか練習に参加してくれなかった、ツッパリの男子を
何とか説得して頑張って参加したら15クラス中、
準優勝だった合唱祭とか・・・。
懐かしい限りです。

もうしばらく・・・
この懐かしさを味わっていたいな〜と思いました。
私が大事な青春時代を過ごした、大切な場所。
その場所はなくなってしまうけれど、思い出はいつまでも
私の心やみんなの心に残って行くのですね。
この歳になって、こんな気持ちを味わう事が出来たのも
統廃合で学校が無くなるからこそですからね。
そう言う意味では感謝です。